体術の護身術 護身術の心構え

正当防衛と過剰防衛

―法律―

正当防衛 刑法第三十六条一項

「急迫不正の侵害に対して、自己または他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は罰しない」

Wikipedia→急迫(切迫)不正(違法)の侵害に対し、自分または他人の生命・権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は罰しない。

過剰防衛 刑法第三十六条二項

「防衛の程度を超えた行為は、情状により、その刑を軽減し、または免除することができる」 

防衛の程度を越えた行為とは?




正当防衛。

よく聞く言葉です。

そして過剰防衛という言葉もあります。

たとえば家に強盗が押し入ってきた。

そしてあなたと揉みあいになっている時に、

たまたまあなたがそばにあったゴルフクラブで、

犯人の頭を思いっきり殴って相手が倒れたとしましょう。

犯人の生死は別にしてこれは正当防衛過剰防衛か。

正直、法律において素人の私には、そんな事はわかりません。

ただもしも犯人を殴っていなければ、

財産を持っていかれた、自分や家族がケガをした、

最悪、を絶たれていたかもしれないという可能性。

そこにたまたまあったゴルフクラブで相手を殴るという行為は、

財産を護る、わが身を護る、家族を護るという点においては、

ごくごく当たり前の行為であると思います。

では過剰な防衛とはなにか?

これは結果論であって、

事前に文章で定義出来るものではないと思います。

法律においても「防衛の程度を越えた行為」という表現で、

その超えた行為がどのようなものかの説明はありません。

当然ですが、

「悪意」をどれほど持っているかと言う意味では、

悪いことをする側が100%。

される側が0%

だから私は言いたい。

これは私の完全なる個人的見解と前置きしたうえで、

護身の世界で過剰防衛という法律を考える必要は無いと思います。

(まぁ考えている余裕もないと思いますが)

仮にその防衛が後々過剰だと判断されたとしても、

自分や家族の命が消える事がなければ、

まだ取り返しはつきます。



仮に空手をやっている私が、

その護る立場になったとしたらどうでしょう。

前にも言いましたが私は空手をやっている人の中では、

弱い部類に入ります 😅

どちらにしても冷静ではいられないでしょう。

よく武術や格闘技をやっている人が、

なんらかの犯人を捕まえたというニュースがありますが、

犯人を極力傷つけずに制圧する、

つまり動けない状態にするというのは、

そうとう自分が場数を踏んでいて、

尚且つ、

相手との実力差が大人と子供くらいにないと不可能です。

仮に、予想できる出来事なら

まだ心の準備ができ、

なんとか対応できるかもしれませんが、

突然、ドアをこじ開け、

もしくは窓を割って入ってきたような相手に対しては、

まず恐怖心が先に立つでしょう。

刃物でも持っていたら尚更です。

でも家族を護らなければいけない。

全身鳥肌が立ち身体が痺れて手足が震えるんだろうなと思います。

では実際どうなるか、、、

想像してみました。

完全に招かれざる客、

目出し帽をかぶり刃物を持った男(らしき人物)が、

家に押し入ってきました (゚Д゚;)

私は完全にパニックになります (◎_◎;)

これは断言できます。

恐らくは怖さのあまりまずは怒鳴り散らすでしょう。

「なんじゃ、こら、われ~、なにさらしとんじゃあ~うらぁ~」

弱い犬ほど吠え散らかすというやつです、笑

これではどちらが犯人かわかりません、、、



次に、

「あそこに木刀を置いてある。」

「あそこにサイとトンファーを置いてある。」

なんていう記憶は宇宙の果てまで吹っ飛んで、

そこらへんに置いてあるものを手あたり次第相手に投げるでしょう。

玄関のスリッパ、子供用プールを畳んで入れてる箱、

服とハンガー、バスタオル。

が来た時用の椅子、

が来た時用のおもちゃ一式。

ウサギの餌、チモシー、鍋、フライパン、ケトル。

食器、はし、スプーン、フォーク。

皿はフリスビーみたいにして投げる。

刺身用の甘めのしょうゆを皿ごと投げる。

缶ビールはふたが開いたままで投げる。

コップに入った日本酒はそのまま投げる。

そこら中の香辛料の蓋を開けて相手方向に思いっきりぶちまける。

そしてこの辺りまで攻め込まれたら

G撃退用のスプレーが床に置いてあります。

ー85℃と書いたやつです。

つまりここは台所。

そしてスプレー式の簡易の消火器もあります。

このG撃退用消火器が有効だと今これを書きながら思いました。

もちろん台所なので包丁もありますが、

これは持っている側に柔軟さがないと、

自分がケガをする可能性が高いので止めといた方がいいでしょう。

それに万が一、包丁を持ったまま強盗ともみ合いになった時に、

相手かこちらの命に係わる可能性が高くなります。

過剰防衛は考えなくていいと言いましたが、

包丁は両者のリスクが高くなるためやはり使うのはやめておきましょう。

そんな事を考えるとやっぱりスプレーものがよいのかなと思います。

わざわざ買う必要は無いと思いますが、

もしも家にあるのなら、

スズメバチ撃退用のスプレーだと10m~15m噴射します。

ハチアブ用でも同様の威力があるので効果は大きいと思います。

これで相手が失明したとか凍傷になったからとか、

これが過剰防衛になるのかどうかはわかりません。

でもおそらく強盗の悪の戦闘意識を萎縮させるには、

十分ではないでしょうか?

一時的にでも視界が悪くなれば、

おそらく強盗は逃げていくでしょう。

そしてこの時は絶対に深追いせず、

すぐに警察に連絡しましょう。

そうです。警察です。

忘れてました。

ものを投げながらで良いので、

奥さんか子供に

「警察に電話せぇ~」と叫んでおきましょう。



もしも消火器を使用した場合。

警察が帰った後に、

家族で掃除をするという作業が残ります。

結構大変です。

でもには代えられません。






文中の言葉の解説・・・

(サイ、トンファーとは古流空手で使われる武器の名称)

(Gは夏になると出現する招かれざる虫。黒いのはより嫌がられる)




我が家にはペットがいるし孫も来るので、

もっぱらこのタイプです。

最初の噴射がかかれば

あとはこっちのもの。

この夏、こっちの招かれざる客は

このスプレーで撃退!

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