日常の護身術

女性の夜道の歩き方

夜道で無差別に女性を襲うという犯罪。

その後の犯人の弁を聞くと、

対象とする女性を選ぶために何人かを尾行していたらしいです。

つまり犯人に襲われた方は、

不幸にして犯人に選ばれてしまったと言えるわけです。

じゃあどうすれば選ばれないように出来るのか?

もちろん犯人の好みによるところが大きいのでしょうが、

これは私の私見ということで言うなら、

やはりを作らないという事が大事だと思います。

例えば最近で言うとスマホ。

最近道を歩いている人を見ていると、

結構な割合でスマホを見ながら歩いている人を多く見掛けます。

これははっきり言って隙だらけです。

例えば視界だけを考えてみても相当せまい視野で歩いていることになります。

もちろんこれは襲われる以前に、

事故などのいろんなリスクが高くなります。

あとこれに加えてイヤホンをしている人。

もう、これはかなりヤバいです。

どれくらいヤバいかと言うと、

「テレビを観ながら」

「スマホでメッセージを打つ合間に」

「ギョーザでビールを飲んでいる」

くらいです。

まず、一番何をしたいのかがわからない。

現代人は結構器用な人が多いですが、

フタを開けると、

どれにも気持ちが入っていないという事になります。

気持ちが入っていないというのは、

心ここにあらず。

本当にやりたいことがあやふや。

「食べる時は食べる事に集中しなさい!」

子供の頃よく言われました。

ラジオを聴きながらテスト勉強。

夜食はチキンラーメン🐣

あれはうまかった!

視覚聴覚が別の事に使われている時に、

危険な状況が迫っていても、

身体はすぐには対応できない。

これが隙だらけという事になるのです。

つまりこの場合歩いて目的地に行く、家に帰る、

と言うそもそもの目的が

ないがしろにされています。

これってまっすぐ家路を急いでいる人に比べると、

完全に襲われやすい状態と言えますよね。



歩きながら電話をしている人がいます。

この方が防犯になると言う人もいますが、

正直これも防犯効果は期待できないと思います。

逆に電話をしていると、

誰かが後ろから近づいてきても気付きにくいのでは

ないでしょうか。

ふつうなら気付くであろう、

音や気配

話しに夢中になっていて気付いた時には

スマホを奪われ抱きかかえられて、

建物と建物の間、物陰に連れ込まれる。

それならいっそ早くに気配に気付いてから、

スマホを取り出して嘘でもいいので、

「もしもし警察ですか?」とやった方がいいでしょう。



昔、道場でこんな実験をしたことがあります。

まず一人が壁際から反対方向に向かって歩き、

もう一人がその途中で、歩く人の腕をつかんで止めるという実験です。

最初はキョロキョロとよそ見をしながら歩いてもらいます。

こういう人は腕を掴んで簡単に止めることができます。

今度は進行方向先の目の高さの壁の一点を見つめて、

姿勢を正して歩くスピードを変えずに歩いてもらいます。

すると先ほどのようには簡単に止めることができません。

もしもこれで止められるようであれば、

次は逆の壁際にもう一人立たせて、

歩く人はその人と久しぶりに会うという設定で、

握手するために歩いていくという目的を持たせます。

すると今度はたいてい止めることが出来ません。

それどころか、腕をうまく掴めなかったり、

掴めても今度は掴んだ人が引きずられてしまう、

という現象が起きます。



つまりは「帰る」という動作をする時に、

「無事に家に帰りつく」という目的を持つ。

強く思う。

「家で待っている子供に早く会いたい」でもいいです。

強い意思の力は身体に連動します。

併せて視線はまっすぐ先の一点を見つめる事により、

身体がまとまり歩く姿にブレが無くなります。

視線と身体も連動しているからです。

歩く速度もダラダラと歩かず出来るだけ速足で歩きます。

これは「襲っても無駄ですよ」「私、必ず帰るんですから」

という強い意思表示にもなります。



ただしここまでしても不幸な目に遭う可能性は0ではありません。

だから防犯ブザーや防犯アプリ(アラーム)は必須です。

『日常の護身術』の中の「もしもの時の防犯グッズ」という記事の中で、

防犯ブザーや防犯アプリ(アラーム)の事を紹介しているので、

是非そちらも読んでみて下さい。



あと、海外で多い犯罪ですが、

日本でもこれから増えていくかもしれないので

紹介しておきます。

あなたが歩く先の方に、

1台のワンボックスカーが停まっています。

よく見るとワンボックスカーの歩道側のスライドドアが開いており、

その横の歩道に1人ないしは2人ほどの男性の姿が認められました。

その時あなたがとるべき行動は、、、

自然を装って引き返す、もしくはルートを変えるです。

もちろんその車は他の誰かを待っているのかもしれません。

いや、その可能性の方が高いでしょう。

でも100万分の1の確率で、

その車があなたを待ち受けている誘拐目的の車なら、

あなたがさらわれるまでの時間は一瞬です。

運転席には既に運転の要員がいて、

いつでも発車できるようエンジンをかけてスタンバイしています。

実際に人を抱える担当は屈強な男かもしくは複数人で、

ひょっとするとタイミングを合わせて

向かいから歩いて来るかもしれません。

あなたは有無を言わせず抱きかかえられて、

車に乗せられ、

そのままどこかに連れて行かれます。

海外では女性だけでなく子供もこのパターンで誘拐されたりしているのですが、

なんとそれが昼間の人通りがある通りだったりするのです。

車はもちろん足のつかない盗難車、もしくはナンバープレートを隠している。



さて、どうでしょう。

今はまだ日本でここまで気を付ける必要はないと思いますが、

まぁ私は人より少し心配性なので、

念のため記しておきました。

私の辞書には、

「まさかそんな」の文字はありませんが、

「まさかそんな」の文字が載っている

辞書を持っている方々も多いと思いますので、

そんな方々はとりあえず、

建物寄りの歩道を歩きましょう。

もしも、運悪く抱きかかえられるような事になったら、

思い出して下さい。

相手に掴まれているところを動かそうとしてもダメです。

動くところを思いっきり動かしてください。

たとえ捕まって抱きかかえられていても、

身体の中で動くところが必ずあります。

例えば

例えば

例えば

単距離ダッシュするが如く

ジュリアナ東京で踊るが如く

飼ってる猫を無理やり捕まえようとした時に、

身体をひねりながら逃げる如く



例えば一人には後ろから両脇に手を差し込まれて抱きかかえられ、

もう一人は両足を抱えられてあなたは宙に浮いている。

でもこの時あなたの両手は空いている。

落ち着く。

相手の目に指を入れてみる。

相手の耳を鷲掴みにして思いっきり引っ張ってみる。

相手の鼻の穴に指を思いっきり突っ込み鍵型にして思いっきりグリグリする。

相手の首の皮を思いっきりツネル。

結構やれることはあります。

もしも両腕ごと後ろから抱きかかえられたら、

エビが泳ぐ姿を真似してみて下さい。

伸びてエビ反る

腰を曲げて「くの字」になる。

伸びてエビ反る。

腰を曲げて「くの字」になる。

横の「くの字」も盛り込む。

これらを繰り返す。

逆の立場で想像すると、

これは抱きかかえにくいです。

とにかく何をやってもいいです。

泣こうがわめこうが、

車に乗せられたらおしまい、、、

ダメ! 

絶対!





全然関係ないですが、

「食べる時は食べる事に集中しなさい」

で思い出したので書きます。

食べる時に食べる事に集中しない。

これって米や穀物類を作ってくれた人、

牛や豚や鳥を育ててくれた人、

魚を捕ってくれた人、

それらを絞めてくれた人、

野菜を育ててくれた人、

それを運んでくれた人、

それをお店に並べて買いやすいように売ってくれている人、

そしてそれを調理してくれた人

その燃料に携わってくれた人。

キリがありませんが、

とにかく食べるものに関わったすべての人に、

失礼ですよね。

なによりも地球と神さまに失礼です。

昔の人は

まず食べ物を神様に捧げてから、

そのお下がりを頂く事としていました。

だから頂きます、になるんですね。

頂くとは謹んでお受けしますという事です。

もちろん食物の「命を」頂きますという意味もあります。

あなたの命を頂き私の中で繋いでいきます、という事です。

あとは今から食べようとするものに関わった人々への

「感謝の気持ち」からの頂きます、です。

いずれにしても有難さを持って、

食べる事が大切ですよね。

自戒の意味を込めてここに記します。

有難い、有難い、

私達は皆生かされている。

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