あくまでこれは私の個人的な心構えなのですが
「今もしも」というのをよく考えます。
たとえばお昼を食べにお店に入ったら
「今もしも地震がきたらどこが安全か」
「頭の上には何があるか」「落ちてこないか」とか、
銀行にお金をおろしに行ったら
「今もしも強盗が入ってきたらどう対応できるか」
そこそこの金額をおろした場合は、
「帰りの道はどこを歩けば安全か」などなど。
これを一言でいうと「過度の心配性」
ということになっちゃうんでしょうね。
自分でもそう思います、笑
一番いいのは何かが起こった時点で、
瞬時に判断して、
正しい行動を起こせるという事なんでしょうけど、
武術をやっていてもこれはなかなか難しいです。
危険を予測するという癖付けを繰り返して、
そのうち無意識にできるのかなぁ等と思っております。
ただそうは言っても、
すべての危険を予測しながら生きていくのは正直ムリです。
長い人生、想定の範囲外の事も多々起きるでしょう。
そんな時は直観に従うのもいいのかなと思います。
ずいぶん昔の話になりますが、
例の大惨事となったJAL123便の事故で、
直前にJAL便からANA便に変更して
命拾いをしたという人が何人かいたという話を
聞いたことがあります。
それぞれに変更理由はあったと思うのですが、
何かしらの勘が働いたのかもしれません。
自分の命がもうすぐ消えてしまうとなると一大事です。
本能的に感じるものがあるのではないかと思います。
地震の前に日常とは異なる動きを見せる動物などもいるわけですから。
「なんか今日は嫌な予感がするな」
「でもきっと疲れているからだろうな」
「そんなことより急がなきゃ!」
いやいや、こんな時は急がない方がいいかもです。
日本ではこれを「虫の知らせ」と言います。
これは道教からの教えで、
体内にいる虫が異変や危険を知らせてくれるとしていたらしいです。
でも個人的には、
虫が知らせてくれるくらい小さな声、
という意味もあるんじゃないかと思ってます。
気付けるか信じられるか。
それが生死の分かれ目だとしたら、、、
ん-難しいですね。
特に余裕がない時には虫の声は聞き逃しそうです。

これほどの話ではないのですが、
私もむかし不思議な経験をしたことがあります。
二十代前半の頃、
大きなリュックを担いでひと月ほど
一人で電車&徒歩で旅行をしたことがあります。
夏場だったので、
夜はテントか砂浜でマットを敷いて
寝袋に入って寝ていました。
そんなある夜、星空がきれいだったので、
砂浜の上で寝袋に入り
そのまま寝ようとうとうとしていました。
その内、夢を見ていました。
不思議な夢でした。
寝ている砂浜と全く同じ場所なのに、
夢の中では花火が上がり屋台が出て、
多くの人が行き交い、
まるでお祭りのように賑わっていました。
みんな楽しいそうです。
「あれ、さっきまで誰もいない静かな砂浜だったのに」
「急にお祭りが始まったのかな?」
なんとなく夢の中で私はそう思っていました。
それに少しウキウキしていました。
殆どの夢は、脈絡の無いいい加減なストーリーです。
そしてふと目が覚めました。
「あれ?」
現実が目の前にあります。
周りをみると花火も屋台も人々もいなくなっていました。
寝る前と同じく、
波の音が聞こえるだけで他には何も聞こえません。
ある意味静寂。
その落差。
夢と現実が頭の中で錯綜して
ちょっとしたパニックに陥りました。
そうすると、急に怖くなり
震えるほどの恐怖感が襲ってきました。
「怖い!」
急いで寝袋をたたんでリュックを背負って小走りに歩き出します。
とにかくその場から早く離れたい。
自分でも理由はわかりません。
夕方に訪れた国鉄(現在のJR)の駅を思い出して、
そこに向かう事にしました。
今では知る人も少なくなりましたが、
当時の国鉄では
駅長さんが駅舎で寝泊まりしている駅が多かったんです。
ようやく到着したその駅もそんな感じで、
そこそこ夜中でしたが窓にはまだ明かりが点っていました。
心底安堵したことを今でも覚えています。
とりあえず改札の外にあった木の長椅子にマットを敷き、
その上で寝袋に入りもう一度寝る事にしました。
今度はおかしな夢を見る事はありません。
でもすぐさま目が覚めました。
というより起こされました。
バチバチバチバチバチッ!
大雨です。
私の寝ている上には屋根があり
濡れる事はありませんでしたが、
2m程先では大粒の雨が地面を叩きつけるようにして降っています。
その時「あっ!」と思いました。
先ほど寝ていた場所からここまでは歩いて10分以上。
もしもあのまま寝ていたら、
気付いて移動しても
全身びしょ濡れになっていたでしょう。
夏とはいえ夜は冷えるので風邪を引いていたかもしれません。
誰かが知らせてくれたんだと思いました。
それがご先祖様か虫様なのかはわかりませんが、、、

雨の日、
自転車に乗る人の必需品。
セパレートタイプはストレッチなのがいいです。
お手軽さではポンチョタイプ。
私は傘派でしたが、
4月からはレインコート派になります。
護身のために。