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刃物が相手(予防編)

昔から刃物を使った犯罪と言うのはありましたが、

中でも無差別に人を切りつける犯罪と言うのが

最近は多いような気がします。

日本は銃規制があるので、

身近で手っ取り早く手に入る凶器、、、

となるとやはり刃物になるのでしょう。

ニュースを見ていると刃物で犯罪を犯した犯人が、

「誰でもよかった」

そして、

「自分より弱そうな相手を探していた」

と言っているのをよく耳にします。

とんでもなく迷惑な話です。

無差別殺傷殺人事件。

全くなんの罪もない若者が

命を落とし犠牲になったりする。

恐らくその若者にはもいて、

兄弟もいるかもしれない。

ひょっとしたら付き合っているがいて、、、

とにかく一人の犯行のために、

多くの人が悲しみのどん底につき落とされる。

それよりも命を奪われた本人の人生は、

そこでぷっつりと途絶えてしまう。

何もかもを奪ってしまう狂人と刃物。

とんでもなく腹立たしくて

やりきれない事件です。

赤の他人である私ですら、

腹わたが煮えくり返る思いなのですから、

ご家族の悲しみは計り知れないです。

無差別なので防御のしようがないのですが、

少しでも被害者にならないようにするためのポイントを

考えてみましたので以下に記します。

まずは後ろからいきなり襲われないようにするためには、

日常的にリュックを背負う。

出来れば雑誌など刃物が通りにくいものを入れておく。

あと冬場なら首にマフラーを巻く。

夏ならばスカーフとか、

故中尾彬さんのねじねじのようなものでもいいと思います。

もしくはつばの広めの帽子を被る。

これだと背後から刃物で襲う気

多少なりとも削ぐ事が出来るでのはないでしょうか。

次に群衆の中で襲われる一人にならないようにするには、

まずは弱く見えないようにする。

これは虚勢を張って強く見せるという事ではなくて、

を見せないという事になるかと思います。

具体的には姿勢、そして動き

姿勢が悪いと間違えなく弱く見えます。

例えば猫背気味で首が前傾している、

つまりを向いて歩いているとか。

スマホ見ながら歩いているとか、

電話しながら歩いているとか、

やっぱり無防備に見えますよね。



あくまで一般論ですが、

武道で言う良い姿勢とは、

の穴と、

の中心と、

腰骨の体側部中心と、

外くるぶしが、

横から見た時にほぼ一直線になるように立つのが良いとされています。

お店の大きなや店頭のガラスなどで、

一度自分の横から見た姿を確認してみて下さい。

そしてこれはイメージになりますが、

頭のてっぺん(百会)から出ている糸を

天から吊るされている姿を想像してみて下さい。

アゴを引いて視線をまっすぐにして、

首筋を伸ばしてみる。

ファッションモデルやバレリーナのような感じ。

出来なくてもいいので意識だけでもぜひ。



あと、リアクションが大きい人は要注意。

何が起こっても、

「きゃーっ!」「やばくなーい?」

と普段から反応してしまう人は、

とにかく叫びたい気持ちをぐっと抑えて、

相手に背中を見せないようにして、

速やかに後ろずさって逃げて下さい。

と、ここまで言っておきながら言うのもなんですが、

そんな場に出合わしたら

冷静になんてなれないでしょうね。

きっと大声を出して、

後ろ向きに走り出してしまうでしょう。

それが普通です。

こんなことを言っている、

私自身がこんな場所に出くわしたことがないので、

自分がどんな反応をするかの予想は難しいですが、

日頃から刃物を持った人間が目の前に現れたら、

こうしようとか、ああしようとかは考えているので、

少しは冷静になれるのかなとは思っています。

皆さんもそんな場に出くわした場合の、

逃げるシミュレーションくらいは

一度しておいた方が良いかもしれませんね。

例えば、、、

あなたは電車に乗って座っている。

すると近くで立っていた男性が、

カバンの中からいきなり包丁を取り出したのが見えた。

周りの人は一瞬何が起こっているのかわからない。

この瞬間あなたは叫びたい衝動を抑えて、

出来るだけ目立たぬようにゆっくりと立ち上がり、

すみやかに隣の車両へ移っていく。

この時同時に、襲われたら何か対抗できる武器がないかを探す。

カバン、傘、つえ、ベルト、ペットボトル、スマホ等々

追いかけられる事無く無事に隣の車両に移動出来たら、

緊急時のインターホン(日頃から要確認)を押して、

乗務員に今起こっている事と車両の位置を伝える。



こんな感じです。

この場合、間違っても緊急停止スイッチ

被害が広がってしまう可能性があるので、

絶対に押さないようにしましょう。

あと、通勤通学など日常的に乗っている電車であれば、

自分がいつも乗っている車両は

前から(後ろから)何両目かくらいは覚えておいた方がいいですね。

近々電車に乗る機会があれば、

色々と確認して、

一度シミュレーションしてみてはいかがでしょうか。



それでは次に、

そうは言っても逃げれない時はどうすればよいかについて、

次回、記事をアップしたいと思います。

「刃物が相手(防御編)」につづく



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